北海道の数箇所でしか獲る事が出来ない貴重な「北海シマエビ」。
濃厚なコクと甘みが特徴で、真紅の身に白い縞模様が美しい逸品です。
北海シマエビは「アマモ」という海藻が茂る浅く綺麗な海にしか生息しない上に、漁獲量も少ないです。
北海シマエビは「エビカゴ漁」で獲ります。
シマエビは水揚げ後、すぐに漁師がそれぞれ加工場に運び、浜ゆでにします。
浜ゆでする事で、緑褐色から鮮やかなオレンジがかった赤色に変色します。
浜ゆでする塩分濃度は約3パーセント。この塩分濃度が一番良い塩加減です。
塩以外の味付けはしていませんが、この、塩のみの味付けが濃厚なシマエビの旨味を引き立たせます。
浜ゆでで、身はギュッと締まり、ぷりぷりの食感が生まれます。
シマエビ自体の旨味と濃厚な甘味。そして絶妙な塩加減を味わっていただけます。
ボイルしたエビの中でも格別な美味しさで評判なのが北海シマエビです。
美味しい解凍方法
凍ったままジップロックなどの密封出来る袋に入れ、水が入らないようにします。
大きなボウルなどに完全に浸かるようにして上から水道水を流しっぱなしに。
10~15分ほどで解凍されます。
自然解凍の場合は冷蔵庫で半日~1日かけて下さい。
お召し上がり方
・解凍後、皮をむいてまずはそのまま食べるのが一番。お酒のつまみにも合いますが、オードブルやサラダ、茶碗蒸しなどにも使って頂けます。
・頭はみそ汁などの汁物の出汁に使うのもオススメ。濃厚なエビ味噌のうまみが出ます。頭は素揚げにして塩をつけても美味しいです。