コシが強く食感がよい熟成麺
手延べそうめん「揖保乃糸」は例年10月から翌4月に作られます。
そのうち、その年に出荷されるものを「新(しん)」、
管理の行き届いた専用倉庫でさらに1年間熟成させたものを「古(ひね)」と呼んでいます。
じっくりと熟成させたそうめんはさらにコシが強く舌ざわりもよくなると言われています。
本品は、製造後1年間、組合専用倉庫でゆっくりと熟成させた手延べそうめんです。
手延べそうめん「揖保乃糸」
手延べそうめん「揖保乃糸」は厳選した小麦と赤穂の塩を原料に、そうめん造りに適した豊かな気候風土に育まれてきました。
およそ600年受け継がれる伝統の手延べ製法で、幾度も熟成を重ねながら、職人が丹精込めて作り上げた播州地方の名品です。
兵庫県手延素麺協同組合検査員による厳正な品質管理をクリアした麵が、揖保乃糸として食卓に並びます。
麺の太さや特徴
手延べそうめんは細さや原料の種類、製造時期によって細かくランク付けされ、帯色によって品質が分かります。
今回ご紹介の「熟成麺」は、熟成する事を目的に生産される麺ですが、麺の太さは1本0.70~0.90mm(1束約400本)で小麦本来の旨みや甘みを感じやすい太さと言われており、麺好きの方には喜ばれる食味です。
生産量がごく僅か
年間の生産量がごく僅かで、店頭での小分け包装品としての販売は無く、ギフト専用品としてのみ販売されます。
※全体の約1%の生産量です。