・北海道や東北地方で、伝統的に食されてきた、秋から冬にかけての高級な味覚「飯寿し(いずし)」。
原点は魚を塩漬けにした後、ご飯を加え、自然発酵させて作った「馴れずし」です。
飯寿しは完全に血抜きした魚に野菜を加え、ご飯、糀、塩、酢を入れて漬け込みます。
ご飯と糀が発酵して、酸味を生み、生臭さを消し、さらに防腐菌作用があるのが特長です。
・作り方はとにかく手作り。
中井英策商店では手作業で3枚におろしたキンキの切り身を地元伊達産の人参、米糀、北海道産のゆめぴりかなどと樽で漬け込みます。
一番美味しいと判断される約3週間の間、寝かせて熟成、発酵させました。
その段階で、マイナス190度で急速冷凍し、発酵を止めます。
・大きいキンキの身がゴロゴロと入っているのが特徴の飯寿しです。
・キンキは比較的寒冷な深海を回遊する魚で、真っ赤な魚体と引き締まった白身が特徴。
特に良質で豊富な脂は煮魚の王様として親しまれています。
中井英策商店では、脂のりの良い北太平洋カナダ沖で獲れたアラスカキチジを直接輸入。
脂のりが良い為に、その脂の加減を調整する熟練の技が必要になります。
・高級魚キンキを使用した商品としての飯寿しは、中井英策商店が全国で初めて製造したものです。
・中井英策商店の変わらぬ味は、一度食べたらやみつきに。
リピーターも多く、贈答にも大人気です!